そるずのブログ

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ネロをkawaii make my dayするための運用考察

本記事で用いているデータはFate/Grand Order @wikiFGO】 (https://www9.atwiki.jp/f_go/)を参考に書いています。

1.基本データ

Lv80における銀フォウ込み最大ステータス HP:12753 ATK:10449
カード配分 BBAAQ+A
ヒット数  B:1 A:2 Q:2 EX:5 宝具:1

スキル1 頭痛持ち B(CT7~5)
自身の精神異常耐性アップ(50~100%)&HP回復(500~2000)

スキル2 皇帝特権 EX(CT7~5)
自身のHP回復(確定で1200~3400)&攻撃力アップ、防御力アップ(それぞれ付与確率60%、上昇量22~44%)

スキル3 三度、落陽を迎えても A(CT12~10)
自身にガッツを付与(5ターン3回、回復量300~600)

宝具 童女謳う華の帝政
敵全体に強力な防御力無視攻撃(1ヒット/1体)+防御力ダウン(OCによって変動、20~40%、1ターン)

2.単体で見た時の運用

2-1.基本運用における考察

まず第一に理解しておいてほしい事としては、安定した周回を求めるなら原則として他の全体セイバーを使ったほうがいい。
理由としてNPチャージが無いため礼装が縛られる、唯一の火力増強スキルは自身のみのうえ40%の確率で外れるといった点がある。しかしながらコネ一覧では絵画のような礼装をよく着けてる子安と組み合わせると確定でバフが乗るためそういった時には力を発揮するかもしれない。筆者はこの組み合わせを試したことがないのでこれ以上は書けないけど今の筆者の実力では多分オジマンメインでよくね?から悲しみを背負うビジョンが見えてしまっている。
実際に輝く場としては、対アーチャー以外の宝具を3回から4回受ける必要のある8〜20ターン程度の中期戦においてスタメンもしくは6騎目に入れる形である。こういった場では回避無敵が間に合わないパターンに遭遇する事も多いが、皇帝特権防御が成功していれば有利相性バフなしなら耐える事も多く、等倍でも強化解除されなければ第3スキルで宝具ターンとその後2ターン程度は生存が保証されると言ってもよい。
そしてこの第3スキルは守りだけでなく攻めにも転用できる。次項ではこの攻めの落陽について記述する。

2-2.三度、落陽を迎えても

前項では宝具に対して使用する『守りの落陽』について言及したがこの項では最後の1騎になった際に落陽を使用する『攻めの落陽』について解説する。このスタイルは春魔解丼(@vespiking)氏が「最終皇帝モード赤王様ブレイブチェイン威力比較(最終皇帝モード赤王様ブレイブチェイン威力比較 - Togetter)」にて言及しているため詳しい解説はそちらに譲るが、単騎状態でガッツが発動すると全滅判定に一瞬なるため残りの行動がキャンセルされることを利用して最低4ターンの間ブレイブチェインし続け相手を無理やり倒す方法である。この方法はかの有名な雪の城ヘラクレスでも可能であり、そちらは6ターンの間バスターブレイブチェインができるといったメリットがあるが、落陽側の強みとして礼装枠が固定されないため特攻礼装イベントに対しても使用可能な点、スキルレベル8以上なら大体の毒や呪い等のスリップダメージによるガッツ消費がされない、自身のクラス、回復力から落陽の再利用も難しくはないといった点で差別化を行っていきたい。
チャージターンが最速でも10なのに再利用が可能なのかと考えている読者もいると思われるが、結論から言えば可能である。実際に行った動画
【FGO】スゴイツヨイネロと行くときめきオルタ倶楽部 - ニコニコ動画)を見れば4ターン目に利用した落陽が14ターン目まで使われていないように少しサポートしてやれば玉藻のチャージ短縮がなくとも再利用まで持ち込める。この時のカードの選び方については春魔解丼氏が言及しているように原則BABもしくはB宝具B、相手が回避などの状態ではAAQもしくはAQAであるが稀に「BABではNPが足りないためBAAの方がいい」というパターンもある。このBABとBAAの選択肢は相手のヒット数、互いの残り体力値によって変わってしまうため読者の方には大変申し訳ないが体で覚えてほしい。
ここまででシナジーを考慮しない場合の運用について紹介してきたが、このゲームは1騎で戦うゲームではなく通常は最低3騎で戦うゲームである。それでも単騎で見た時の運用を紹介した理由としてこのように単騎で立つことが現実的である点、『強さのベクトルが同じサーヴァントは合わせるとさらに強くなる』という原則から強み、立ち回りの明確化のために行った。次項からはパーティ単位でネロの運用について触れていく。

3.パーティで見た時の運用

3-1.パーティにおける立ち位置

ネロのパーティ内における立ち位置としてはバフが自分にしか乗らない事とセイバークラスのためそこそこ星を集める点からメインアタッカー、2-1でも触れたように6騎目に置いての最後の単騎になるようにしつつたまに殴るといった運用があげられる。後者の運用におけるライバルとしては天草四郎が存在するが、ネロの優れている点としては宝具の回避手段を自前で持っている点で優れている。一方で天草四郎が優れている点はクリティカルが容易かつバフが確定である事や殴らずして宝具が打てる点、スタンによる遅延という点で優れているため宝具で全員倒されて単騎状態で後方から出せる状態を構築できるならこの運用法は天草四郎に分がある。だが残念なことに天草四郎は配布どころか期間限定星5なので存在しないサーヴァントの事を考えても仕方ないのだ。
話が逸れたので簡潔にまとめると皇帝なのでサポート以外なら何でもできる。むしろサポートを集中させろ。さながらEXTRAの時みたいに色々なものをネロのために使っていくことが運用していく上で重要になる。

3-2.ネロマシュ玉藻の前というパーティの強みについて

一例として筆者がよく使っているパーティであるネロマシュ玉藻についてここでは話していく。各サーヴァントごとのシナジーは以下の通りである。
ネロ→玉藻:高い生存力による狐の嫁入りの自由度、アーツが6枚中3枚のためアーツチェインが容易である
玉藻→ネロ:狐の嫁入りバフ、呪術による遅延、宝具効果による皇帝特権の使用回数増加
ネロ→マシュ:自己防衛が万全なため全体宝具に対しても白亜の壁をマシュ自身に使用できる
マシュ→ネロ:最大50%の防御バフ+ダメージカットによる相手宝具の完封の一端、緊急時の無敵付与
玉藻→マシュ:回復用の狐の嫁入り、自己防御バフによる介護無用な点、宝具効果による防御バフの安定化
マシュ→玉藻:6枚中アーツ3枚によるアーツチェイン回数の増加、変化を積極的に利用できる3ターン防御バフの提供
このようにそれぞれがそれぞれに対して相互にシナジーを形成しているため安定した戦いができる。特にネロから他サーヴァントに向けては数値的な意味では貢献できないがスキルの利用法が自由になる点は10ターンから20ターンくらいの戦いで運用していく上では数字以上に重要であると考える。実際に高難易度において運用していくと耐久しつつバフを盛って厄介な相手を早期退場させる事もできる柔軟性の高さがこの編成の強みである。そしてこの動画が柔軟性を活用した一例である。

3-3.ネロマシュ玉藻編成のオススメ礼装

この項ではそれぞれに着けたい礼装を紹介していく。
ネロ
カルデアの顕学(イベント限定)
NP50%スタート+回復量30%アップとネロのために存在するのではないかと錯覚するほどの礼装。何を着けたらいいか困ったらとりあえずこれを選んでおけば問題ない。
・死の芸術
人型特攻25%(30%)を付与。バフ分類がその他に分類されるため皇帝特権の攻撃バフ、狐の嫁入りのアーツバフとは掛け算の関係である点が美しい。速攻で倒したいサーヴァントがいる時におすすめ。
・鋼の鍛錬/マグダラの聖骸布
流星、雨の如くのような防御バフ94%+ダメージカットだけでは物足りない時や長期戦でいざという時に皇帝特権防御バフが外れそうで怖い時におすすめ。
・イベント特攻礼装
イベント特攻はその他バフに分類されるためインスタ映えするスクショを撮りたい時にすごく便利。出ないとは思うが確率ガッツ効果以外なら何でも行ける。
・メイド・イン・ハロウィン(イベント限定)
すごく回復したい時なら。しかし対弓サーヴァント戦以外は回復量が過剰なためほぼ使われない。

マシュ
・鋼の鍛錬/マグダラの聖骸布
自身だけでは50%+ダメージカット2775(775)と宝具を等倍で受けるには少し辛いため防御バフを外付けできるこの礼装との相性は非常にいい。無敵が間に合わなくなる時や無敵貫通宝具持ち相手に便利。
・蒼玉の魔法少女(期間限定)
常時防御バフを展開していきたいため初期NPとNP獲得量の増えるこの礼装とは相性がいい。基本的にはこの礼装を装備する。
・千年黄金樹
最大+3000までHPを毎ターン盛り続けるが、実際は礼装自体のHP分も込みでだいたい4000くらい増える。初動が遅くても問題ないなら採用したい。

玉藻の前
カレイドスコープ
通常では宝具を1回使用した後は特に役割を果たさないこの礼装は15ターン程度の戦いを目標としたパーティには向かないが、初動の速さが重要である玉藻であれば選択肢に入る。白亜の壁のスキルレベルが10ならば開幕宝具展開も可能な点もポイント。
・プリズマコスモス
1発目の宝具が遅くなるデメリットはあるがそこまでをカバーできる相手編成(チョコ祭りのような単体宝具持ちの1騎だけを主に相手取る)ならばこちらの方が総合的にみて有用である。ただしこのデメリットは軽視できないため盤面を本当に選ぶ事は理解してほしい。
(・蒼玉の魔法少女
マイルドなカレイドスコープとして。理論上は相性がいいが筆者が2枚持っていないため実践できていない。ください。
・イベント配布NP50%礼装
上記の礼装を持っていないならば。おすすめは追加でアーツ10%アップのダイブ・トゥ・ブルー。宝具威力の事は見なかった事にしよう。

マスター
カルデア
丸い。以上。
・アトラス院制服
デバフ解除と必中持ち相手なら。CT-2もたまにいい仕事をする。
・月の海の記憶
概ね強化無効のバニッシュメント目当て。
・月の裏側の記憶
弱体無効付与を決め打ちできるなら。地味に確定単体チャージ減少と最大で音楽神の加護レベル5相当の全体アーツバフもおいしい。

3-4.ネロマシュ玉藻の実際の運用について

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ここでは上記の組み合わせを例として話していく。
玉藻ちゃんエンジンが起動するまでは初手雪花の壁を使用し、効果ターンの切れる4ターン目までにマシュ宝具が使用できるようにする。プリズマコスモスを利用するのはチャージ4以上の相手を想定しているため呪術さえ入れば雪花リチャージは間に合う。宝具ターンは基本的にマシュ宝具+雪花+玉藻は変化、ネロは不確定だが皇帝特権防御、マシュは白亜の壁もしくはマスター礼装の回避無敵あたりで耐えるといい感じにインスタ映えが発生する。無敵貫通の場合は雪花の壁を宝具ターンに使う事を意識する事。玉藻ちゃんエンジンが起動したら相手宝具までに水天日光1回を意識しつつスキルを使っているとなぜかこちらは死なず相手のHPが削れて勝つ。
ここでチャージ加速連打などで防御しきれない場合は落陽の使用も視野に入れる事。どうせ玉藻も生き残って気がつくと再利用が視野に入っているのでご安心だ。玉藻も間に合わない場合はネロを最優先に生き残らせること。
また、サブメンバーについては時と場合によって変わるが今回はリカバリーのための魔性アンデルセンと火力のための慈悲なき者アマデウスを選択した。アマデウスの礼装の理想としてはターゲット集中礼装なのだが持っていないのである。それにしても魔性菩薩とアンデルセンって瞬間的なリカバリー面ではなぜか相性がとてもいいですね。何でだろうなー。まーちゃんよくわからないなー。

3-5.ネロマシュ玉藻の弱点

この編成の問題点としてはデバフに非常に弱い。攻撃や宝具デバフならまだしも防御デバフは真面目に辛い。また、防御無視宝具は速攻で倒せない場合泣きをみるのでそういった場合は大人しく別の編成にしましょう。

4.育成していく上での順番とか

ここまでは実運用についての解説をしたがここではスキルなどの育成順番などについて触れていく。
当然ではあるがレベルは80にする事を『強く推奨する。』この理由として専用の項目を作らねばならないほどに落陽が運用のうえで優位性を確保していくのに重要な事は理解していると思われるが、このスキルを獲得するための幕間の発生条件が前2つの幕間とロンドンクリアかつ第3再臨である事が条件である。そしてネロは凹型の成長曲線であるためレベル60からステータスがまた大きく伸びだす。つまりそういう事である。
スキルレベル上げの順番としては最悪1/10/1にしてでも皇帝特権を最優先に育てたい。最大の回復源かつ唯一のバフであるため何はともあれ最優先で育てたい。次に頭痛持ちは回復効果とCT短縮を目的として育てたい。精神弱体が効果を発揮する相手がファントムや槍玉藻、酒呑童子など相手が非常に限られているため原則この効果は強化無効を消費するために付いていると考えたほうが良い。最後に散々重要であると言った落陽であるが、正直上げなくても良い。より正確に言えば「スキルレベルを8もしくは10にするつもりが無いなら」上げなくても良い。レベル8にするメリットは先に書いたようにスリップダメージによるガッツの消費を避けられる、10にするメリットは再利用が少ししやすくなる事と見栄えがいい。以上。とにかく皇帝特権を伸ばせばいいと初級者にも非常にわかりやすい。まるでEXTRAの時みたいだ……

5.おわりに

ネロは実際のところ雑にセイバー横並べしたパーティでも体力差で盤面を有利に運べる事もあり、万能ワガママ皇帝の名に相応しいどこでも雑に使える性能を持つ。その上で耐久性を今回はフィーチャーして紹介した結果よく見る玉藻マシュになってしまったが。しかし実際シナジーも込みで強いので仕方がない。この記事がセイバーウォーズないしネロ祭、セイバーピックアップで引いたネロの運用の一助になれば幸いである。