そるずのブログ

140文字に収まりきらないなんかを書いたりする

【FGO】のんびりクソ編成-1.5 『海辺のアーツ』

※今回は特に読まなくても次回に支障はありません。

そうだ、ゼウスになろう。

また頭がおかしくなったかと思うが落ち着いてほしい。
そもそもこんなクソ編成記事を作ろうとした事には理由がある。
それは、FGOTCGではないかということだ。

(ここからどうでもいい与太話)
数ある選択肢の中から制限(コスト/デッキ枚数)に合わせ、想定される相手に対して対策をした編成/デッキで挑む。
そして、ランダムに封入された中から引くガチャ/パックから入手するのが基本的なカード入手方法である。
まあ要するに大体同じだ。多分。
(与太話終わり)

ならば、TCGにおけるデッキ構築の理論をFGOのパーティ編成に流用することは可能ではないかと考えた。
これを理解したうえでこの記事を読んでほしい。
あの日見たクソデッキの名前を僕達はまだ知らない。 vol.5 あの夏に咲くゼウス | 記事

『日々色んなデッキを触って、可能性を一つ一つ確かめること』
これが「のんびりクソ編成」シリーズのコンセプトである。
確かにネロである程度の防御網を張りながら殴り倒すというコンセプトの証明は行った。
しかし、絶対的な防御を敷いた長期戦、宝具を撃たれる前に倒す短期戦の可能性については検証を行っていなかった。

クソ編成を作り続けた先に何があるのかはまだ分からない。
しかし、作らねばゾンビのままだ。
だからこそクソ編成を作り続け、ゼウスとなるための雲の切れ間を模索する。

━━再び始めよう。クソ編成の構築を。


1.Summer Bloom/花盛りの夏

要するにいつもの勢いで構築をやろうというわけだ。
前回は水着BBによる宝具無敵戦術の安定化について検証を行った。
それなら今回は引くまでに来たこのサーヴァントについて考えてみよう。
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水着メイヴちゃんだ。
全体にアーツ耐性デバフ付与の上に確率が頼りないが対象不問で魅了のできる第2スキル、立ってるだけでNPと星の生えてくる第1スキル、カリスマAにおまけがついてCT据え置きの第3スキルというハチミツか何かやつておられるような性能である。
3種バフに事実上のアーツ全体バフ。すなわちゴリラになれという事だ。
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ならばネロを使うしかあるまい。
皇帝特権を使う事で(60%の確率で)44%の攻撃バフを得られる事からメイヴちゃんのバフでヒガシゴリラに昇華したネロが皇帝特権によってマウンテンゴリラへと進化する。何と見事な強さだろうか。
さらにアーツ全体攻撃宝具とアーツ耐性デバフに対しても完全なシナジーを見せている。
クリティカルは熱砂の語らいによって星を強引に寄せればいい。完璧か。
そして生まれたのがこの編成である。
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まるで知性が無い……
一応説明すると水着信長による敦盛ビートで水着メイヴちゃんも加速させてダブルアタッカーとして利用しようとした。
後列は強引に倒すためのアマデウス仮面、そしてアーツ重視からなる術ギルガメッシュ
構築もできたので実践としていざ第一の門串刺しクリスマスに!

そしてイベントアイテムと圧倒的なコレジャナイを持ち帰ってきた。

2.Second Sunrise/第2の日の出
そもそも知性の無さがゴリラに失礼である。本来ゴリラとは理知的な生物なのだ。
クラスの都合上水着信長以外に星が寄るのは必然なのだが水着メイヴがクリティカルしてもクリティカルバフはない。
ならば答えは単純、3人目にもクリティカルさせれば最大限に効果は生きる。
そしてそれはアーツであることが望ましい。
つまり、こうだ。
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勝てばよかろうなのだ。
平常時の攻撃バフとアーツバフがない点を補える水着メイヴちゃんとは非常に相性のいい剣ランスロットを採用した。
それだけではネロの採用理由がないと思われるかもしれないが採用する理由としては皇帝特権の非常に高いバフ量である。
なんと、熱砂ネロ皇帝特権付きは水着メイヴちゃんの全スキルの乗ったバフとほぼ同じ火力を繰り出せる。クリティカルバフこそ10%低いが水着メイヴ、剣ランスロットのスキルCT中に出る火力であれば十分である。アタッカーをスイッチしながらメイヴちゃんが勝手に宝具を繰り出す。
今度こそ完璧といって差し支えないだろう。再び第一の門串刺しクリスマスに!

そしてまたもコレジャナイを持ち帰ってきた。

3.Resharp/作り直し
先ほどの理論には致命的な欠けが存在した。もう気づいているとは思うがこの理論は皇帝特権が成功して初めて成立する。
成立しない場合はただのクリティカルバフ20%と強くもなく弱くもないカードで殴るだけである。
それはまさしく、60枚のデッキに入っている1種4枚のカードのみを鍵にしたデッキに等しいクソであった。
一応今回の編成の最終形を載せておく。
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地力とは重要なものである。

4.Deep Analysis/綿密な分析
結局、ただ頭のおかしい人がなんか変な構築をして失敗した。ただそれだけに過ぎない。
しかしながらネロの皇帝特権の運用についてわずかながら何かを掴めたような気もする。
この経験がきっとどこかのタイミングで役に立つと信じて今回は終わり。

次回は多分妖精乱舞単騎の解説とかやれたらいいなと思いつつ次回に続く。