そるずのブログ

140文字に収まりきらないなんかを書いたりする

【シャニマス】プロデュースアイドルより重要なサポートアイドルの話

シャニマス1stライブお疲れ様でした。

うちのTLでも始めましたという人が増えたので少し記事を書いてみました。なおプロデュースアイドルとサポートアイドルの違いやオーディションの立ち回りといった基礎部分に関しては探せば多分見つかると思うので省略します。

 

 

1.サポートアイドルの重要性について

そもそもサポートがなぜ重要であるのか?

率直に言ってプロデュースアイドル(以下Pアイドル)単体ではどうしようもないからである。

PアイドルはSSRやSR、Rであっても初期ステータスは基本的にオール50、SP0で始まり、固有イベントの数とかアピールスキル程度の違いしかないためSSRアイドルだろうとRアイドルでも少し優勝難易度が違うくらいである。

また、Pアイドルに無くサポートアイドル(以下Sアイドル)にあるサポートスキルが後に説明するがwing優勝や高ステータス育成で必要不可欠な要素となる事からSアイドルがこのゲームでは非常に重要である。

しかし、特に始めたばかりではそのSアイドルのレベルを上げるためのトレーニングチケットが貴重なため誰に使うべきか迷う事もある。

そこで本記事ではどんなサポートスキルを持っているアイドルを優先してレベルを上げるべきかについて記述する。

 

2.wing編の環境と手数の概念について

結論だけ知りたい人はこの項は飛ばしてもらっても問題ありません。

簡単にまとめるとwing編の環境は「死ななきゃ安い。とにかく火力を積む事が必要」である。オーディションにおいて重要なこととしてはどこかのトップアピール(以下TA)を取らなければ2位以内に入って合格することは不可能といってもいい。そのために火力(アピール値の高さ)が必要となる。その上で大抵の場合5〜6ターンもあればオーディションは終わり、TAで星20個貰える流行1位の審査員は口撃ダメージが増加する4ターン目には9割くらい帰宅している。そしてメンタルの残量に星ボーナスなどというものは無いのでメンタルが残り1だろうと400だろうと獲得できる星の数に変わりはない。メンタルを過剰に上げるくらいならそんな事より火力を積め。だいたいメンタル200〜250あれば死ぬ事はほぼ無いからとにかく火力を積め。いいからアピール火力を上げろ。そんな環境である。

環境の説明をしたところでここからは手数概念の説明ことたのしい算数の時間だ。

ゲーム的解釈をした場合このゲームは「8週ごとの足切りボーダーを満たしながら最大32週の行動後にある最後の戦いを制するゲーム」であるため火力を上げるためには1週たりとも無駄にはできない。ここでスキルを考慮しない場合最大何週をステータス上げに利用できるかを考える。

足切りボーダーを満たすためにオーディションに3回行く事がほぼ必須のためここで3週、体力を考えた場合お休みは少なく見積もって5もしくは6週、サポートが仕上がっていない初期では7週も視野に入れる必要がある。

すなわち、22〜23週がステータス上げに利用する事ができる週数になる。

いわゆる一極という1属性に絞ってステータス強化をする構成で考えるとメンタルを上げるためのラジオは1回あたり16〜20のメンタル上昇であるから目標メンタルを210とした場合アイドルコミュやトークを考慮して5〜6週、SPが多く入手できるトークは4凸スキルを考えない場合はSP150が必要になるのでコミュなどで入手できる量も考慮して5週程度、残り10〜11週がレッスンに使う事ができる手数になる。運要素がある程度関わるパーフェクトやエクセレントを考えない場合特化属性が240~260上がることになる。

この条件下で行動した場合ステータスは特化属性400付近、発動スキルは1ターン(1オーディション中1回のみ)特化属性6〜7%上昇が3つのみ、アピールスキルは特化属性のPアイドルスキル、2.5倍、2倍、1倍になる。正直Pアイドルのスキルが3倍で流行引きが良ければ勝てる可能性があるかもしれない程度である。

もちろんパーフェクトやエクセレントが出ればその分ステータスは上がるが、特に上昇値が2倍になるパーフェクトはほぼ運であるためスキルなしの限界はこの程度であると考えられる。

すなわち、ある程度安定して勝つためには休みの数を減らすかステータスの上昇量を大きくする必要がある。

 

3.レベルを上げたほうがいいスキルについて

前項を飛ばした方のために簡潔に説明すると火力重視のゲームであるため体力消費を抑えるかステータス上昇量を大きくするスキルを持っているサポートのレベルを上げたほうがよい。

また、スキルはアイドルのレベルが5の倍数になった時に固定でいくつかのスキルレベルが上がるため5の倍数を意識してレベル上げするとよい。

ここでは特に重要な3+1つのスキルについて紹介する。

 

○○マスタリー△△

効果:○○にこのアイドルがいる状態でレッスンまたはお仕事を行う時△△のステータスを+[Lv]追加で上げる

基本的にとてもつよい。ほとんどのサポートは前後が同じであるため該当レッスン/お仕事の効果を上げる。しかし、ここ最近で追加されたものではメンタルを上げるマスタリーMeやオーディション1位の時にステータスを上げるオーディションマスタリーもある。単にwing優勝を目標にするのであれば3回しかオーディションに行かないのでオーディションマスタリー持ちの優先度は低い。ただしその属性のSSRが1人しかいない場合は育てよう。SP50で2.5倍アピールが貰えてサポート2.5倍アピールできるだけでもSSRサポートは強いんです。

 

体力サポート

効果:[Lv×3]%の確率で行動選択前に発動。1人発動につき体力消費を-[15/30/50(レアリティに依存)]%する。

個人的にこのゲームで一番強いスキル。体力消費が大きいお仕事をしたい時に発動するとすごく便利だしレッスンでも同じ。上のマスタリーと違う点として発動さえしていればどこに行っても効果が発揮される。なんで?

弱点としてはステータス上昇に関わらないためあくまでお休みする回数が減るだけという点。

 

○○マスタリー体力

効果:○○にこのアイドルがいる時、その場所でレッスンをすると体力を[Lv×3]回復する。(体力消費はされる)

Q.体力が80の時SSRの体力サポートが1人発動した状態でマスタリー体力Lv3の場所でレッスンをしました。通常の体力消費が12の時現在の体力はいくつになるでしょう?

A.80-(12/2)+9=83

体力サポートが発動した状態でマスタリー体力のいる場所でレッスンをするとなぜか体力が回復する。よくわからないけど多分テンションが高まって疲れの概念がどっか行ったんだと思う。

そんな事はさておきこのスキルを持っている場合は大抵同一の場所のマスタリーを持っているためレベル上げをして損はない。むしろずっとお世話になるため早くレベルを上げて。

無論体力サポートを考えなくてもレッスン時の体力消費が抑えられるだけでも十分に強く、休むタイミングを後にずらせる点も優秀。

 

テンションマスタリー○○

効果:テンションが最大値の時に行動前に確率で発動。一緒に行動すると○○が+[Lv]される。

マスタリー系の亜種。場所は問わない代わりにテンション最大かつ確率が絡んでくるため通常のマスタリーと比べると優先度としては一段落ちる。あと発動条件の都合上思い出Lv2以下でπタッチできなくなる

それでもマスタリー系として一定以上の強さはあるため通常のマスタリーがいない場合は育てておこう。

 

4.まとめ

今回ここに挙げなかった「おやすみブースト」や「約束リカバー」、「トラブルガード」は上記4種に比べれば重要度としては低いが上記スキルのサブとして見ればあって損はない。全Sアイドルが持つ「アイドルの絆」は絆が高いほどサポートコミュ出現率、エクセレント確率に関わってくるので高いにこしたことはないが正直そこまでやれるなら身もふたもないけどこの記事見る必要そこまで無いと思う。

要するに固定値と火力はwingストーリーにおいては正義である、そんな感じの話。あと筆者の個人的ななんかで申し訳ないけどコツを掴んできたら田中摩美々って子をプロデュースして。すごく愛おしいから。